ニカラグアからコスタリカの国境を越えて目指すは、『Endress Summer2』で超有名なサーフポイント【Witches Rock ウィッチーズロック】‼‼
リアルエンドレスサマーの旅をしてきたいくらちゃん・こーせーちゃんにとっては憧れ&夢のサーフポイント♡！
【Witches Rock ウィッチーズロック】のあの有名な岩は、国境を越えてから1番近くにある『サンタ・ロサ国立公園』内の『Playa Naranjo プラヤ ナランホ』ってビーチにある。
国境からは、『Liberia リベリア』方面の国道をまっすぐ進めば、『Parque Nacional Santa Rosa サンタ・ロサ国立公園』って看板が出てくるのでそこを入る。
国立公園の入口にオフィスみたいのがあるけど、そこは素通りで良いみたい。誰もいない。
国立公園内は最初はコンクリートの舗装された道路だけど、途中からはガッタガタの結構ひどいダートロード…。
『Playa Naranjo』って看板を頼りにひたすら海を目指す。
これは雨季は4WDでも無理なんじゃ…って位のレベルの悪路。
乾季だからまだ行けた！
悪路をひたすら突き進んで、石を越え、壊れた橋を越え、泥を越え、ちっちゃい橋を超えると『Playa Naranjo』のキャンプサイトに到着！
キャンプサイトがあるのかも分からなかったうちらはかなりビビってたけど、トイレもシャワーもあって良かった♬
キャンプサイトはビーチの目の前☆
車を停めて、ドキドキワクワクしながら早速海へ！
そしたら、ビーチで待ち構えてた国立公園のスタッフのおじさんに「国立公園入場券と駐車場のチケットは持ってるか？サーフィンするのか？」と聞かれた。
「はぁ…サーフィンはするけど、チケットはオフィスに人いなかったから何も持ってないよ」と伝えると、おじさんから衝撃的な一言が‼‼‼‼
「国立公園の入場料1人10USドルとキャンプするなら1人2USドルと、
《サーフィンするなら1人15USドル払いなさい》」
‼⁉⁉‼‼⁈⁉
は？！？！？！
国立公園の入場料とキャンプ代は分かるけど、サーフィン代ってなに？！？！？！
意味わからん！！！！
おじさんはスペイン語しかしゃべれなかったので、おじさんが英語がしゃべれる関係者に電話して、近くにいた英語をしゃべれるコスタリカ人の女の人も手伝ってくれた。
結局言ってることはずっと同じで、国立公園内でキャンプしてサーフィンするなら、この料金を毎日支払わないといけないらしい！！！！
てゆーかサーフィン代って…。
地元民はもちろん無料。
外国人はサーフィンするのにお金がかかる…。
このシステムだけはほんとに納得がいかない！！！！
だってキャンプするのは、火を起こしてたり、トイレ・シャワー使うから、お金払うのは分かる。
国立公園入場料も自然を保護するのにかかる維持費や人件費がかかるから払わないといけないのも分かる。
でもサーフィンは海入るだけじゃん！！！！
ちなみに泳ぐのはタダ。
まじで意味不明なシステム。
しかも毎日支払わないといけない！！
げげげげ〜。涙꒰ ΄◞ิ◟ิ‵꒱
とりあえずまだ海入るか分からないって言って、お金は保留して波チェック。
キャンプサイトの目の前のビーチが『Playa Naranjo』なんだけど、【Witches Rock】のあの【岩】はめっちゃ遠くにポツンとあるのみ！
波は遠すぎて全然見えないけど、目の前のビーチは潮が引いてて、全然波がない…。
うーん、分からない…。
とりあえずビーチを歩いて20分、岩の目の前まで行ってみた！
岩には感動♡
ここまで来たんだ…ってしばし感慨にふけった。
けど潮が引いてて波はやっぱりなかった！
ダンパーショアブレイク…(TωT)
とりあえず今日はやめとこってなって、係員のおじさんに今日はキャンプだけするよって言ったら、国立公園入場料は取られないで、キャンプ代1人2USドルだけ徴収された。
その日はキャンプファイヤーで火を起こして、夜ご飯を食べた。
日が暮れたら、真っ暗。
その時真っ暗闇な茂みの中から、黄色く光る獣の目が6つ！！
まさかジャガー？！？！
結構近くでこっちをずっと見てくる3匹の獣！
めっちゃビビって、ライトで照らしたけど、全然逃げなくて、ほんと襲ってきたらどーしよーかと思ってめっちゃ怖かった！！
ちょっと経ったら、食べ物にはありつけないと思ったのかいなくなった。
人を全然怖がってないのが怖かった〜。。。
でもよく考えたら、ジャガーにしては光ってる目の距離から考えても小さくてもっと小動物だった。
多分アライグマだったっぽい。笑
次の日、とにかく貧乏なうちらはサーフィン代で1人15USドルも取られるなら、波がある日に1日しか入れない！
この日もサイズはコシ位の小さめ！！
タダだったら全然入るけど、15ドルは払いたくない波…。
この日も入らない事に決定！
こーなったらキャンプ代は1人2ドルだし、スウェルが来るまで待ってやろーじゃないか！！！！
この日は洗濯したり泳いだりして過ごした。
この日の夜。
暗くなってから、また係の人がお金を徴収しに車まで来た！
そしたら今日は国立公園入場料も払わないといけないって言い出して、泣く泣く1人12ドル払った…。(昨日は忘れてたのかな？)
でも国立公園入場料は一回払ったらもう払わなくて良いんでしょ？！って聞いたら…
キャンプ代も国立公園入場料も毎日払わないといけない。
サーフィン代もサーフィンするなら毎日払わないといけない。
との事！！
おい、グランドキャニオン国立公園だって20ドル位払ったら1週間位いれるよ…。
サーフィン代を払ったら、国立公園入場料も含まれるのかは分からないけど、
ってことは、
●1人最低でも毎日12ドル(国立公園入場料10ドル＋キャンプ代2ドル)
●最悪27ドル(国立公園入場料10ドル＋キャンプ代＋2ドル＋サーフィン代15ドル)
を毎日払わないといけないってこと‼‼‼‼
ごめんなさい、スウェル待ちにそんなにお金かけられません！！
ってことでまさかの【Witches Rock】、NO SURFで国立公園を後にする事に!!!!!!
またちゃんと波チェックをしてサイズがある日にリベンジだーーー！！
うちらはなんてったって、コスタリカ・パナマだけであと4ヶ月あるんだから♫(長い…笑)
ちなみに料金は正規料金だと思う。外国人の。
ちゃんとしたレシートも毎日くれて、ちゃんとキープしてねって言われた。
(でも後で出会ったオーストラリア人達も車で行ったんだけど、何も払わなかったらしい…
多分係員の人もウロウロしてるから、タイミング良ければ見つからずに行けるんだと思う。)
あとキャンプサイトからはビーチを片道20分位歩くか、林の中を抜けるかで【Witches Rock】の前まで行ける。
ロコ達はみんな林経由で行ってたけど、うちらはビーチを歩いたので林の中がどんなのか分からない。
でも日没後は通らない方が良いみたい！
ワニやジャガーが出ちゃうかも。
ロコ達もアフターサンセットに帰ってくる時はビーチを通ってきてた。
ただ単に昼間はビーチが暑いのから林を通ってるだけかもしれないけど。
あとはキャンプサイトには巨大イグアナが住み着いてて、バナナでも食べようものならすぐに近寄ってくるし、
夜中に水道を使おうとするとアライグマが手を洗ってたりする。笑
寝てる間に車に獣の足跡ついてたりもして、ワニやジャガーには遭わなかったけどかなりネイチャーランド♫
冬で乾季だったけど朝・夕は蚊が大量発生するから要注意！！
あとはとにかく飲み物・食糧が絶対必須！！
ミニマートとか一切ないので要注意！！
とにかくまたリベンジで来てやるー！！
この日はカリブ海に向けてコスタリカ横断の大移動！！
サーフポイントは分からないけど、とりあえず【Limon】に向かいます☆
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